作る AIと作った模型塗料検索「299 Paint Finder」公開です

今回は模型制作・・・ではありません。

こんなものを作りました。

ChatGPT Image 2026年6月24日 18_20_36 (1)

写真や画像の色から、近い模型塗料を探すWebアプリ。

「299 Paint Finder」です。

こちらから使えます。

299 Paint Finder
https://299-paint-finder.vercel.app

もちろん無料です。

ブラウザで動くので、ソフトをインストールする必要もありません。パソコンでもスマートフォンでも使えます。

さて、なぜこんなものを作ったかといいますと・・・模型を作っていると、「この色に近い塗料はどれだろう?」という場面が結構あります。

実車の写真だったり、古い模型の写真だったり、説明書に色の指定がなかったり・・・。見た目で塗料棚を眺めても、似たような色が多くてよく分からない。

だったら写真の色を拾って、近い模型塗料を探せたら便利なんじゃないか?というところから始まりました。

まぁ、いつもの「あったらいいな」です。

スクリーンショット 2026-06-24 18.40.33

実際のサイトのスクショです。

使い方は簡単。
画像を選択するか、画面へドラッグ&ドロップ。

画像の中で調べたい場所をクリックすると、その色に近い塗料が表示されます。赤い丸の所。

細かい場所を選びたい場合は、画像を拡大できます。

拡大した後は縦横にスクロールできますので、小さな部分の色も拾えます。

色を選ぶと、近い塗料が10件表示されます。黄色の枠部分

選んだ画像の色と、塗料のカラーチップを並べて表示しているので、見た目でも比較できます。

現在対応しているのはタミヤカラーです。

・X/XF(アクリル・エナメル)
・LP(ラッカー)

合計189色を登録しています。

色種は、

・ソリッド
・メタリック
・クリヤー

つやは、

・グロス
・セミグロス
・フラット

で絞り込めます。

候補の中で気になる塗料は「キープ」。最後に品番と色名だけをテキストでコピーできます。買い物メモや、手持ち塗料の確認にも使えるかと思います。

色の比較には、単純なRGBの差ではなく、CIE Lab色空間とCIEDE2000という方法を使っています。

・・・と言われても、私も詳しいことは分かりません。

簡単に言えば、人の目で見た色の近さを考慮した比較方法だそうです。

最初はRGBで比較していましたが、こちらの方が自然な候補が出るようになりました。

塗料の色データは、タミヤ公式PDF「Tamiya Color 2026」に掲載されているカラーチップから抽出しています。

ただし、ここは注意です。

PDFの色、モニターの色、写真の撮影条件、照明、カメラの設定などによって、実際の塗料色とは差が出ます。

さらに塗装では、

・下地の色
・希釈率
・塗装回数
・つや
・クリアーコート

などでも見え方が変わります。

ですので、このアプリはあくまで候補探し用です。

最終的には実物の塗料や公式資料で確認してください。

また、タミヤ株式会社とは関係のない個人制作の非公式ツールです。

ちなみに、アプリ制作の知識があったのかと言いますと・・・ありません。

プログラミング未経験というより、コードそのものを知りません。

AIに、

「こういうものが欲しい」

「ここは使いにくい」

「画像を拡大したい」

「この表示はいらない」

などと伝え、実際に動かして修正を繰り返しました。

エラーが出たら、その画面をAIに見せる。

直ったと思ったら直っていない。

また直す。

途中でFinderまで固まりました・・・。

それでも、最終的にはWeb上へ公開するところまで進めることができました。

この制作の流れについては、また別の記事で書こうと思います。

299 Paint Finderの作り方そのものではなく、

「コードを知らなくても、AIと一緒に“あったらいいな”を形にできるのか?」

という話です。

模型に限らず、自分専用の道具や小さなアプリを作りたい人の参考になればと思います。

まずは299 Paint Finder。

色選びの候補探しに使ってみてください。

299 Paint Finder
https://299-paint-finder.vercel.app

不具合や使いにくい部分、追加してほしい機能などありましたら、コメントで教えてください。

今後はGSIクレオスやガイアノーツの塗料も追加したいところです。

・・・色データ作りが大変なんですけどね。

まぁ、少しずつ進めます。



と上の記事もAiがほぼ書きました。すごいなAI。もともとAKやAMMOの塗料データベースがあったらいいなから始まった計画です。別の案件でAIをいじっていたとき思いつきで「つくれるかい?」となってあっという間に公開です。時代は進んでますね。

関連する制作記録やツールは「299 WORKS」にまとめています。このシリーズ記事のまとめはこちら

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