ブログ

  • 作る Swordfish Mk.II タミヤ1/48 HS442 “L”―1943年、大西洋対潜仕様を考証する

    作る Swordfish Mk.II タミヤ1/48
    HS442 “L”―1943年、大西洋対潜仕様を考証する

    今回は制作記事というより「そこに至った考証」です。大袈裟な話ではなく「この時のこんな機体」だったのかなぁ などと史実に思いを馳せたよ とそんな記事になります。

    Fairey Swordfish Mk.II HS442 “L”。

    今回製作するのは、Fairey Swordfish Mk.II HS442 “L”。
    1943年、イギリス海軍航空隊 811 Naval Air Squadron(811 NAS) に所属し、護衛空母 HMS Biter から作戦に参加した機体。

    1943年2月、HMS Biterには811 NASが搭載され、Swordfish Mk.II 6機とWildcat 3機で北大西洋における対潜作戦の準備を開始しています。4月にはWestern Approaches Commandの第5護衛群に加わり、船団護衛とUボート捜索が本格化しました。

    HS442、機体記号“L”については実際の作戦記録も残っています。

    1943年4月25日、船団ONS.4を護衛中のHS442 “L”は、HMS Biterから約8マイルの海上で浮上中のU-203を発見。爆雷2発を投下して潜航を強要し、その位置を発煙浮標で示しました。その後、駆逐艦HMS Pathfinderが追跡を引き継ぎ、U-203は数時間後に浮上、乗員が退艦しています。

    5月にもHS442 “L”は繰り返し対潜哨戒に出撃しており、浮上中のUボートへの攻撃や索敵任務を行っています。つまり今回の機体は、ソードフィッシュの代名詞ともいえる「雷撃機」としてではなく、大西洋の船団を守る対潜哨戒機としての役割が大きかったんじゃないか?と。

    そこで今回は、この1943年春の北大西洋で活動していたHS442 “L”を対潜哨戒機メイン運用と想定。で、考証したかった(大袈裟・・・)のは、ここからです。
    この時期の811 NASのSwordfish Mk.IIは、どのような塗装で飛んでいたのか。白い対潜塗装はどこまで回り込んでいたのか。そして、どのような装備でUボートを追っていたのか。

    そのあたりを一つずつ整理しながら、HS442 “L”の姿(模型としてですよ・・)を決めていこうと思います。

    1943年のソードフィッシュは何をしていたのか

    ソードフィッシュというと、1940年のタラント空襲や、1941年の戦艦ビスマルク追撃で魚雷を抱えて飛ぶ姿がまず思い浮かびます。実際、プラモデルの主兵装も魚雷ですから・・・

    しかし、今回製作するHS442 “L”が活動した1943年になると、その役割はかなり変わってきています。低速の複葉機であるソードフィッシュが、強力な防空火器を持つ高速水上艦へ雷撃を仕掛けることは、すでに非常に危険な任務になっていました。1942年2月のいわゆる「チャンネル・ダッシュ」では、ドイツ艦隊に攻撃を試みた825 NASのソードフィッシュ6機が全機失われています。以後、雷撃機としての第一線は新しい機種へ移っていきました。

    しかし、ソードフィッシュそのものが姿を消したわけではありません。

    むしろ1943年頃から、この古風な複葉機には対潜哨戒機、そして船団護衛機として新しい仕事が与えられていきます。大西洋では、ドイツ海軍のUボートが連合軍の輸送船団を脅かしていました。特に陸上基地からの航空機が届きにくい海域をどう守るかは大きな問題でしたが、護衛空母の増加によって、船団のすぐ近くから航空機を発進させられるようになります。1943年7月には、実際にソードフィッシュが護衛空母HMS Activityへ着艦する様子もイギリス海軍の公式写真として残っています。

    ソードフィッシュは速度こそ遅いものの、低速で安定して飛ぶことができ、小さな護衛空母からも運用できました。その性格は、広い海面を長時間捜索し、発見したUボートへ低高度から攻撃する対潜任務にはむしろ都合がよかったようです。のちにはASV(Air to Surface Vessel)レーダーやロケット弾も運用され、Mk.IIではロケット弾搭載のため主翼下面が金属張りに変更されています。

    対潜攻撃の主兵装となったのは航空機用爆雷でした。

    航空機は海面上または潜航直前のUボートを発見すると低高度まで降下し、潜水艦の進路を横切るように爆雷を投下します。爆雷そのものが船体へ直撃しなくても、水中爆発の衝撃によって耐圧船殻や内部機器へ損傷を与えることができました。第二次大戦中、航空機による対潜攻撃では爆雷が主要な兵器として使われています。

    今回の811 NASも、その任務を行っていました。

    1943年4月25日、HMS Biterから発進した811飛行隊のSwordfish “L”は、北大西洋でU-203を発見して爆雷攻撃を実施。その後、駆逐艦HMS Pathfinderが追撃し、U-203は失われました。さらに5月12日には、同じ811 NASのSwordfishがU-89への攻撃に参加しています。

    つまり、今回作る1943年春のHS442 “L”は、「時代遅れになった雷撃機」ではなく、大西洋の船団をUボートから守るために使われていた現役の対潜哨戒機として見る方が、この時期の姿に近かったのかなとふんでいます。「ちょっと時代遅れかとおもったけど、現役かよ」みたいな・・・・かっこよくないです?

    この任務の変化は機体の塗装にも表れます。

    海面上を低空で哨戒する対潜機には、上空から見た迷彩だけでなく、Uボート側から空を背景に見上げたときの視認性を下げることも求められました。そこで問題になるのが、今回の塗装でも悩むことになった機体下面から側面へ広がる白い塗装です。

    次は、この白が実際にどこまで塗られていたのかを考えます。

    参考リンク

    なぜ白く?

    1943年頃の対潜任務に就くソードフィッシュを見ると、それ以前の機体とはかなり印象が変わります。

    上面には海軍機らしい Extra Dark Sea Grey と Dark Slate Grey の迷彩を残しながら、下面だけでなく胴体側面まで大きく白く塗られた機体が見られます。

    最初にこの塗装を見たときは、「海上を飛ぶから白くしたのだろうか?」と思いました。が、この白は海を背景に機体を隠すための色ではありませんでした。

    まず、対潜哨戒機にとって重要だったのは、海上に浮上しているUボートを、相手に発見されるより先に見つけること(それはそう・・・)。

    当時のUボートは、水上航行中に航空機を発見すると急速潜航して逃れることができます。したがって航空機側からすれば、発見してから攻撃位置へ入るまでのわずかな時間が重要になります。RAF Museumの解説でも、対潜攻撃では潜水艦が潜ってしまえば正確な位置を捉えることが難しくなるため、航空機は発見後、低高度から爆雷攻撃を行っていました。

    そこで問題になるのが、Uボートから航空機がどう見えるかです。

    海上の見張員が航空機を見る場合、背景になるのは海ではなく空です。濃い色の機体は明るい空を背景にするとシルエットとして浮かび上がります。一方、下面や側面を白くすると空との明暗差が小さくなり、遠距離から発見されにくくなります。

    実際、カナダの対潜航空部隊でもこの効果が研究され、白く塗装した機体は空の明るさに紛れ、Uボートへより近づくまで発見されにくかったとされています。1942年には白い迷彩を施したHudsonによるU-754への攻撃例も残っています。

    つまり白い下面は、「航空機から海を見下ろしたときの迷彩」ではなく、「Uボートから空を見上げたときの迷彩」だったわけです(当たり前っちゃあたりまえですが・・・)。

    これは今回のソードフィッシュを考えるうえでのポイントになりました。

    HMS Biterに搭載された811 NASは、1943年春にはSwordfish Mk.IIを使って北大西洋で対潜作戦を行っています。Biterには6機のSwordfish IIと3機のWildcat IVが搭載され、Western Approaches Commandのもとで船団護衛とUボート捜索に投入されました。

    こうした任務に合わせ、ソードフィッシュにもExtra Dark Sea Grey/Dark Slate Greyの上面迷彩と、白い下面・側面を組み合わせた対潜塗装が使われるようになります。Swordfishの塗装研究では、この対潜用の白色塗装が1943年には生産機に現れていたことが指摘されています。

    ここで面白いのが、白が単純に「機体の下面だけ」に収まっていないことです。写真を見ていくと、白は胴体側面へかなり高く回り込んでいる機体もあります。考えてみれば、Uボートの見張員から航空機を斜めに見上げた場合、見えるのは翼下面だけではありません。機首や胴体側面も空を背景にして見えるため、そこまで白くすることには合理性があります。(実際、タミヤのソードフィッシュMkIIの箱絵も側面どころか機体は真っ白上の搭乗員前後だけ黒で塗装して翼面上は迷彩、下面は白というものです。)

    TAMIYAの箱絵

    一方で、どこからどこまで白くするかは、写真を見る限り必ずしも全機一様には見えません。

    ここが今回のHS442 “L”を塗るうえで一番悩んだ部分でした。

    • 下面だけを白くするのか。
    • 胴体側面まで白を上げるのか。
    • さらに機首まで大きく白くするのか。

    811 NASの写真や同時期の対潜仕様Swordfishを見比べると、一般的な塗装図をそのままより、1943年春の対潜任務機として白の面積を少し広めに取った方が自然ではないかと考えるようになりました。

    次は、その「白をどこまで塗るか」を写真から考えてみます。

    参考資料

    RAF Museumには、大西洋における対潜航空戦、ASVレーダー、爆雷攻撃などをまとめた解説があります。
    RAF Museum「Coastal Command」

    白色迷彩によってUボートからの発見を遅らせる考え方については、Juno Beach Centreのカナダ対潜航空戦の解説が非常に分かりやすいです。
    Juno Beach Centre「Home Defence」

    HMS Biterと811 NASの1943年の行動はこちら。
    Royal Navy Research Archive「HMS Biter」

    白をどこまで塗るか

    白を使っていた対潜対策は分かりました、が・・・・。「その白をどこまで塗るの?」です。

    対潜任務に使われたSwordfishを見ると、白は単純に翼や胴体の「下面」だけに収まっているとは限りません。Fleet Air Armの対潜機では、白が胴体側面まで大きく回り込み、場合によっては上面のTemperate Sea Schemeが細く残る程度に見える例もあります。

    1943年のCoastal Command向け塗装規定にも、白を側面から上方へ延ばし、正面や側面から見たときに機体がほとんど白く見えるようにする、という考え方が記されています。これはFleet Air ArmのSwordfishそのものに対する指定ではありませんが、当時の対潜航空機で白を広い範囲まで回り込ませる考え方を知るうえでは参考になります。

    Swordfishについても、1943年から対潜用としてExtra Dark Sea Grey/Dark Slate Grey over Whiteの塗装が使われたとする研究があります。

    まぁ実際、今回のHS442 “L”そのものの塗り分けを、写真から完全に確定できるわけではないのですけどね。

    HMS Biterには1943年当時のSwordfishを写した写真が残されていますが、モノクロ写真の光線状態や機体の角度もあり、「この線から上が迷彩、この線から下が白」とミリ単位で再現できる資料ではありません。

    そこで今回は、811 NASの写真と同時期の対潜Swordfishを見比べながら、特定の一枚をそのままコピーするのではなく、1943年春の対潜任務機としてあり得る塗装を再構成することにしました。

    最初は一般的な塗装図に近く、白を比較的低い位置で止める案を考えていました。

    しかし写真を見ていくと、それでは側面の暗い部分が多く、当時の対潜機としては少し印象が違うように感じます。逆に、胴体側面をほとんど白くしてしまう後期の機体に近い塗り方では、1943年春のHS442としては少し進みすぎているようにも見えるし・・・というジレンマ。

    そこで最終的には、白を側面へやや高めに回しつつ、機首付近では白の境界を少し下げることにしました。

    翼上面にはExtra Dark Sea GreyとDark Slate Greyの迷彩を残し、胴体は後方ほど白の占める割合を大きくする。機首では上面迷彩を少し広めに残す。

    史実写真を完全に再現した塗装ではありません。というか無理ですから。

    ただ、811 NASが北大西洋で対潜哨戒を行っていた時期、白色迷彩が拡大していく過程、そして写真から受ける機体の印象を合わせると、今回はこのくらいが一番納得できる落としどころじゃない?(資料を読んでいると前線で塗り直したなんて話も出てくるので、正解は無い気がします)。

    「確認できる資料で、自分の好きなHS442 “L”の姿を考えました」

    今回はそんな塗装考証です。

    HMS Biter Gallery — Royal Navy Research Archive

    結論ってほどじゃないですが・・・

    Swordfish Mk.II を作るにあたって読み調べると、最初のイメージ以上に、この機体は「雷撃機」という印象でした。

    まぁ1943年春、HMS Biterの811 Naval Air Squadronに所属したSwordfishは、北大西洋で船団を守り、Uボートを捜索・攻撃する対潜哨戒機として活動していたことだけが「事実」ではあるのですが・・。

    あとは創作ですね。これは「HS442は間違いなくこの塗装だった」と断定する再現ではありません。確認できた史実を土台にして、確認できない部分は当時の状況から推定する。

    こんな経緯で、1943年北大西洋で船団を守っていたSwordfish Mk.II HS442 “L”を制作してみようと思います。

  • 299 Paint Finder v0.6.3公開 AK Interactiveを追加、2,194色対応に

    299 Paint Finder v0.6.3公開
    AK Interactiveを追加、2,194色対応に

    ChatGPT Image 2026年8月5日 02_44_22

    模型用塗料検索ツール「299 Paint Finder」をv0.6.3へ更新しました。

    今回の大きな変更は、塗料メーカーAK Interactiveの追加です。

    https://299paintfinderv060.vercel.app/

    AK Interactiveを追加しました

    今回追加したのは、次の3シリーズです。

    3GEN Acrylics

    AK Interactiveの水性アクリル塗料です。基本色、軍用色、航空機色、フィギュア色、メタリックなど、単色塗料を中心に468色追加しました。

    Real Colors

    軍用色、航空機色、実車色、規格色などを収録した、ラッカー系の塗料シリーズです。現行Real Colorsから、単色塗料を中心に177色追加しました。

    今回、Swordfish(制作します)の塗装色を探しているときに、「AKのRC969 RAF Extra Dark Sea Greyが出てこない」ということに気づきました。

    「検索の問題?」と調べたところ、そもそもAK Interactive自体が収録されていませんでした。てっきり入れていたと思っていたのですが・・・・。

    で、今回からは、

    • RC969
    • RAF Extra Dark Sea Grey
    • エクストラダークシーグレイ
    • BS381C/640

    こんな検索ができます。便利でしょ?

    また、旧Real Colorsの品番についても対応しました。たとえば旧品番の

    RC295

    で検索すると、現行品番の

    RC969

    へ到達できます。

    Xtreme Metal

    金属塗装用のXtreme Metalも、23色追加しました。

    アルミニウム、クローム、ステンレス、チタン、ジェットエキゾーストなどを検索できます。通常色とは性質が異なるため、メタリック色として区別して収録。しかしメタリックの良いカラーサンプル方式ってないものでしょうか?。いつか検討したいです。


    検索対象は2,194色に

    今回の更新で、検索対象メーカーは、

    • タミヤ
    • GSIクレオス
    • ガイアノーツ
    • Vallejo
    • AMMO by Mig Jimenez
    • AK Interactive

    対応メーカーは6社。

    検索対象は、1,526色から2,194色へ増えました。いよいよ2000の大台突破です。

    AK Interactiveの追加数は、合計668色です。

    • 3GEN Acrylics:468色
    • Real Colors:177色
    • Xtreme Metal:23色

    AMMOやVallejoまで入っていて、AK Interactiveがないというのは、どうなんでしょう。自分で突っ込みたいです・・・・まだ入れたいメーカーもあるのですがね・・・。


    色名と品番を見やすくしました

    検索結果の表示も見直しました。これまではVallejoなどで、

    71.069 Rust(Metallic)

    のように、品番と色名が一続きで表示されていました。今回から、

    Rust(Metallic)

    71.069

    のように、色名を主表示にして、品番を別に表示するようにしています。塗料名が長い場合(特にファレホ)でも、以前より確認しやすくなったと思いますがどうでしょう?


    軍や組織名からの検索を整理しました

    今回、用途・資料検索の仕組みも見直しました。

    たとえば、

    • イギリス軍
    • イギリス空軍
    • 日本軍
    • 日本海軍
    • 日本陸軍

    などから、関連する色を検索できます。ただし、古い塗料変換資料の中には、

    • IJN
    • IJA
    • RAF
    • RLM
    • FS

    などの語が、参考情報として一緒に記載されている場合があります。これまでは、こうした参考情報を正式な組織や規格として判定し、関係の薄い色が「全条件一致」として表示されることがありました。

    今回から、

    • 正式な組織情報
    • 正式な色規格
    • 旧塗料の変換資料
    • キット説明書の指定色

    を分けて扱うようにしました。旧変換資料の情報は削除せず残していますが、正式な組織・規格と同じ強さでは検索しません。

    このあたりはAIにおまかせです・・・わからん。


    検索結果の理由を表示

    なぜその塗料が検索結果に出たのかも、以前より分かりやすくしています。たとえば、

    • 組織:イギリス空軍
    • 規格:RLM 66
    • 色名:Grey
    • 旧変換資料(参考)
    • キット指定色

    などを表示します。検索結果が正しいかどうかを、利用するユーザー側で判断しやすくなる変更。


    キット指定色は純正色ではない

    299 Paint Finderには、模型キットの説明書に記載された指定色資料も収録しています(まだ一部ですが・・・)。

    たとえば、

    ホンダ 赤

    と検索すると、ホンダのキットで使われている赤系塗料が表示されることがあります。

    これはホンダの実車純正色や、ホンダを代表する赤ではありません(あたりまえだが・・・)。

    それで今回から、

    現在の収録資料では

    「ホンダ XLR250R(MD22)1991」の指定例です。

    メーカー純正色を示すものではありません。

    どのキットの指定例なのかを表示します。これもなぜ「検索でヒットしたか」をわかりやすくする一環ですね。今後は実車の純正色についても、検索できるようにしたいなぁと思います・・・が。できるかなぁ?

    色見本について(お約束)

    このサイトで表示している色は、各メーカーの公式カラーチャートやデジタル資料をもとにした参考色です。実際の塗装色は、

    • 下地色
    • 塗膜の厚さ
    • 希釈率
    • 塗装方法
    • 艶
    • 光源
    • 撮影条件
    • モニターの表示環境

    などによって変わります。そのため、完全な色指定ではなく、購入候補や調色候補を探すための参考としてお使いくださいませ。


    今後について

    v0.6.3は、自分の模型制作で使いながら検索内容を確認していこうと思います。

    次の大型更新候補としては、国産模型塗料メーカーのフィニッシャーズ導入を考えていますので。

    また、

    • 明るい/暗い
    • 鮮やか/くすんだ
    • 高彩度/低彩度

    といった、色味による検索もほしいですね。

    まずはAK Interactiveを加えた、新しい299 Paint Finderをお試しくださいませ。

    見つからない色や、不自然な検索結果、色見本がおかしい塗料などがありましたら、コメントくださると嬉しいです。


    299 Paint Finder v0.6.3

    • 対応メーカー:6社
    • 検索対象:2,194色
    • AK Interactive追加:668色
    • キット:45件
    • 指定色参照:953件
    • 利用料金:無料
    • インストール:不要

    299 Paint Finder

    https://299paintfinderv060.vercel.app/

  • 作る タミヤ スズキGSX-RR ’20 1/12「その10 ディスクとスイングアームへの組み付け」

    作る タミヤ スズキGSX-RR ’20 1/12
    「その10 ディスクとスイングアームへの組み付け」

    リアのブレーキディスクにはいります。

    P1010462

    HDのディテールアップパーツからです。

    P1010483

    フローティングディスクのピン、実は写真などでも色が確認できなかったためチタン+ゴールドっぽい感じで塗りました。

    P1010484

    できあがり。

    P1010486

    ホイールに接着。リングがつくんですよね。これは何につかうんだろう・・・

    P1010493

    スイングアームに組み付け。キットだとねじ止めですが ネジの頭がきになるのでアルミパイプで軸を打ってます。

    P1010487

    アンダーカウルは隙間が狭かったので削ってあります。

    P1010488

    中も案外見えそうなので仕上げています。

    P1010489

    リアフェンダー。ボルトやファスナーは全てカット。

    P1010492

    一回ブラックで塗っておきます。サフブラックです。

    P1010506

    カーボンデカールをはります。内側だけさきに。このパーツだけで合計10枚はります・・・

    P1010551

    貼り終わってデカールも貼ったらフェンダーは終わり。

    P1010490

    スタンドはオミットされた部位があったので3Dプリンターで制作。付け直してます。

    P1010491

    形状も実写に近づけてます。

    P1010552

    塗装も実写だと「暗いシルバー」な感じだったので調色してます。

    P1010553

    スタンド用のタイヤ。同じ「暗いシルバー」を塗ったあとマスキングをしてタイヤブラックで。

    P1010554

    スタンドの完成。

    P1010594

    スタンドに乗せてみました・・・反対です。フェンダーを接着。

    P1010596

    軸に打ったアルミパイプ。こんなふうに見えます。縁は少し磨いて薄く見えるようにはしています。だいぶリアルですよね。

    P1010595

    スイングアーム周りは終了。

    次回はフレームにはめていきます・・・・バイク模型って楽しいです。いろいろ手は出しますが最後はこれでしょ。

  • 299 Paint Finder v0.5.1公開 模型塗料を“色”だけで探さない

    299 Paint Finder v0.5.1公開 模型塗料を“色”だけで探さない

    299 Paint Finder v0.5.1を公開しました。

    ChatGPT Image 2026年7月31日 04_49_44

    もともとは、画像から色を拾い、近い模型用塗料を探すために作った検索ツール。今回の更新は、画像からのRGB近似色検索に加えて、用途や塗料名、FS・RLM・RALなどの色規格、旧塗料番号、模型キットの指定色からも検索できるようになりました。とうとうここまで来ましたよ。

    今の収録内容は、国内外5メーカー・1,526色。45キット、953件のキット塗料参照も登録。

    こんな検索ができます

    – ドイツダークイエロー

    – 軍服 ドイツ

    – バイク フロントフォーク ゴールド

    – RLM 71

    – RAL 7028

    – BS381C 640

    – Model Master 1729

    – Spitfire Mk.Ia ダークアース

    – T-34/85 FS36231

    検索結果からは、同じ規格の収録色、旧製品からの読み替え、実際に指定された模型キットなども確認できます。

    情報は、メーカー公式、キット説明書、二次資料、旧変換資料、推定用途を区別して表示しています。旧資料やメーカー間換算は、現行公式情報と混同しないよう「換算候補」「規格一致候補」などの表示を付けています。

    画像から色を探す

    画像を読み込み、調べたい場所をクリックすると、登録塗料をRGB近似色の順に表示します。メーカー、シリーズ、色種別、艶、色差上限で絞り込みもできます。

    画像はブラウザ内で処理され、サーバーへ送信されません。

    用途や資料から探す

    「戦車の履帯」「フェラーリ赤」のような用途・色名だけでなく、色規格、旧塗料番号、キット名からも横断検索できます。

    塗料を探す道具でありながら、見ているだけでも新しい発見がある模型塗料資料庫を目指しました。

    単なる近似色検索から、模型塗料の資料庫へ

    299 Paint Finder  

    そのうち歴史考証でのカラーリングなども資料に加えたいです。読んでてもおもしろいですよね。

    関連する制作記録やツールは「299 WORKS」にまとめています。このシリーズ記事のまとめはこちら

    追記

    こんな資料や検索エンジン 人間の手では何年もかかります。てか無理だ。AIは文句一つ言わずに完了してくれました。いや、ほんと中身がすごいですから。支持して作ってもらったとはいえ自画自賛できるほどの内容です。「すごいぞAI」ってオチでした。

  • 作る アシェット チャーチルMk.VII ガルパン 1/12「Vol.130〜133」

    作る アシェット チャーチルMk.VII ガルパン 1/12
    「Vol.130〜133」

    溜まった分もやっと終わりです。次回から順調に行けるといいです。

    P1010660

    130号からですが・・・なぜか今回は全部BOXです。めずらしい・・・

    P1010661

    130号は転輪です。初転輪ですね。

    P1010663

    使うパーツ。前だとブリスターパックでしたね。

    P1010664

    接着。

    P1010665

    嵌めて・・・・

    P1010666

    差し込んで圧入。

    P1010667

    スプリングをいれてピンのはめ込み。

    P1010668

    この、小さいピンが軸になります。

    P1010669

    完成。こんな仕組みなんですね。初めて知った。

    P1010670

    131は誘導輪。なかなか大きいです。

    P1010671

    パーツ。

    P1010672

    リングを挟んでネジ止めです。完成。

    P1010674

    132号。久しぶりの履帯とスイッチです。

    P1010675

    使うパーツ。袋からだしたままです。ピンぐらい別の袋にいれてほしかった。

    P1010676

    いつものようにピン打ち。だいぶ長くなりましたね。

    P1010677

    スイッチはベースにはめるだけ。

    P1010678

    完成。

    P1010679

    133号です。パニア部だそうです。一般的に履帯の上部張り出しなどを呼びますが・・・これって履帯の中ですよね? ここもパニアって言うんですね。

    P1010680

    箱です。しかも

    P1010681

    取って付き。なんで?

    P1010682

    プラパーツです。ここはダイキャストにしてほしかった。

    P1010684

    前の号で作った誘導輪、これはめるんですが・・・ご覧の通り途中でピンが止まってます。

    P1010685

    穴がズレてるんかい・・・・3.1mmのドリルで貫通させました。

    P1010686

    無事に組み立てました。

    P1010687

    今回の完成品。パニア部のパーツも入らない。いよいよ保管ケースを・・・

    ではまた。

  • 作る AIでオリジナルフィギュア③ 1/24 299店員さん 出力から完成編

    作る AIでオリジナルフィギュア③ 1/24
    299店員さん 出力から完成編

    いよいよ3回目でもう完成。早いものです。

    P1010708

    完成写真。

    出力は思ったほど苦労せず、ほぼ一度で形になりました。

    何か事件が起きた方が記事にはしやすいのですが、問題なく出力できたということは、前回の確認と修正がうまく機能したとも言えます。とはいえ、それだけじゃなんなので・・・

    スクリーンショット 2026-07-28 15.17.29

    実に4種類の方向で出力しました。普通の立ち姿。45度斜め、寝姿、逆45度で足を上。

    P1010722

    壮観です。参考までにやってみたんですが・・・まぁ結果をご報告しましょう。

    P1010723

    立ち姿。サポートをとると・・・

    P1010724

    なんとも悲しいことになってます。顔にもサポートがついてしまうしエプロンは破損。検査した紐は無事でしたが・・・。

    P1010725

    頭が上の45度バージョン。

    P1010726

    安定です。

    P1010727

    後ろは・・・仕方ありませんね。頭の上の方とか見える部分は綺麗で良いです。

    P1010728

    寝姿。実は顔は一番綺麗です。

    P1010729

    ただし、背面はすごいことになります。

    P1010731

    足が上の45度。意外に綺麗です。

    P1010732

    ヘッドトップは悲しいですが

    P1010734

    髪の毛なんか最高に綺麗。

    P1010733

    背面は諦めますが・・・

    P1010735

    仕上げのしにくいエプロンの下や中は非常に綺麗です。

    P1010736

    並べてみたところ。右から2番目が顔は一番です。

    P1010738

    一番右が髪の毛については秀逸です。総合的には、頭を上にした45度が最も無難。ただし、顔を優先するか髪や背面を優先するかで最適な向きは変わりそうです。

    ブレンダーでの修正やそのほか懸念事項の結果です


    確認箇所 出力結果

    • エプロンの紐 欠損せず出力

    • 肩紐周辺 埋まらず形状を確認できた

    • エプロン本体 強度あり

    • 髪の先端 細いが出力可能(ここは出力向き次第)

    • 顔の造形 1/24としては十分/少し甘い
    • 靴・衣服のディテール 塗装で認識できる程度に残った

    塗装について

    今回は全部に手塗りしました。はい、嘘です・・・・サフはスプレーでした。
    ファレホとAKアクリルです。塗装していて思ったのですが細かすぎて1/35のフィギュアを塗っている気分でした。アニメキャラっぽいからあっさり行くかと思いました。が、ディテールの細かさ=筆の塗り回数?振れ幅?とでも言いましょうか。きちんと「それなり」の質感を含めてあげたくなるような気分でした。目だけはデカールです。自作です。クリアレジンで光沢になってます。

    いうほど立派な腕ではないので完成品に表れているかは別・・・・
    9848348d-a18b-4340-b2cd-dc2898e48d31AIにお願いして出してもらった絵が立体に、しかも1/24になりました

    本当に1/24模型として使えるか。

    目的は模型の横に飾るでしたね・・・
    P1010712どうです?
    P1010713いい雰囲気でしょ?
    P1010714こんなのも並べられます。

    最後に


    実験的な側面もありましたが・・・
    「アニメっぽくてもフィギュア写真風にすれば3D化できる」
    「AI生成データはそのままでも形になる」
    「小スケールでは薄さ・細さ・隙間の確認は必要」
    「生成そのものより出力物として成立するかが問題」

    日々勉強ですね。原画を描けない。3D原型も作れない。それでもAIの力を借りながら、模型の横に置けるオリジナルフィギュアまで完成させることができました。
    少なくとも今回の「299店員さん」については、「AIで作った絵を立体化できました」ではなく、「1/24の模型として使えるところまで持っていけた」と言ってよさそうです(塗装の腕はあげないといけませんね)。

    おまけ・・・なぜ1/24の女性フィギュアは、意外と作例を見かけないのか

    ハセガワからはフィギュア付きの1/24カーモデルが数多く発売されています。しかし、商品の数に対して完成作例は意外と見かけません。そういえば自分もつくってませんね・・・。今回実際に作ってみて、1/24は出力すること以上に、顔や目を塗装して人物として見せるところのハードルが高いと感じました。まぁ、もともとカーモデルのスキルとフィギュアのスキルって全然別物という側面もありますしね。

    次は店員さんの自家用車でも用意しましょうか・・・

    関連する制作記録やツールは「299 WORKS」にまとめています。このシリーズ記事をまとめて読めるようにリンクがあります。興味ある方はどうぞ。

  • 作る タミヤ スズキGSX-RR ’20 1/12「その9 チェーンとタイヤ」

    作る タミヤ スズキGSX-RR ’20 1/12
    「その9 チェーンとタイヤ」

    スイングアームの続きを少し・・・

    P1010367

    リアスタンド用のロッドを自作。強度を考えて0.8mmの真鍮線を埋め込んでます。

    P1010365

    裏打ちしているので頑丈です。

    P1010366

    カーボンデカールにデカール。

    P1010368

    チェーンカバーやサスペンションを装着。で・・・・

    P1010369

    ここは埋めてますがネジ頭が見えているところ。一応実車を確認しながら、っぽいネジ頭を制作しています。

    P1010370

    スイングアームは一応完成。フェンダー類の接着がありますが説明書だとタイヤをつけてあとのようですね。

    P1010412

    チェーンです。これはキット。

    P1010413

    3Dプリンター製の自作です。前の記事でも書きましたが「自作チェーン支援サイト」を作ったので御興味のある方は見てくださいませ。

    P1010415

    塗装しました。右下の真鍮色のパーツはエアバルブ。L字の物。

    P1010458

    チェーン本体はチタンゴールドが指定色だったんですが、どうも写真をみると「もっとゴールドっぽい」感じがして・・・結局普通の金色で塗装。そのあとAKのENGINE GRIMEでウォッシュしました。

    P1010460

    チェーンの塗装がおわり。

    P1010445

    ホイールはブラックのツヤツヤに塗装して、

    P1010446

    デカールを。ホイールのデカールは向きや位置に気を使います。

    P1010449

    クリアーで保護して完成。

    P1010453

    タイヤはジグをつかって表面を一皮向いて・・・

    P1010454

    ラッカーシンナーで拭きます。これで細かいカスを除去。

    P1010455

    軽くセミグロスブラックを塗装して完成。

    P1010457

    ホイールに嵌めてからミシェランデカールをはります。

    P1010461

    乾いてから内側を軽くマスクして艶消しクリアーで馴染ませます。本来このタイヤシールはツヤツヤなんですが、貼ったままだとデカール周りのクリア部分?が妙におかしな感じになるので・・・諦めて艶消しでタイヤに馴染ませてます。

    リア周りはブレーキディスクとフェンダーですかね。次回はその辺りの予定です。

    自作チェーン関連記事の

    まとめページ

    ができました。興味のある方はどうぞ

  • 299 Chain Builder 公開 バイク模型の自作チェーン計算が楽になるよ

    299 Chain Builder 公開 バイク模型の自作チェーン計算が楽になるよ

    いま、GSX-RRの制作が進んでいますが、ちょっとした問題もありまして・・・・。

    まずは告知です。

    ChatGPT Image 2026年7月27日 14_35_58

    バイク模型のチェーンを自作するときに必要になる、ピッチ・スプロケットの基準円径・コマ数・軸間距離・下側のたるみをまとめて計算できるサイト、

    「299 Chain Builder」

    を公開しました。

    299 Chain Builder

    https://299-chain-builder.vercel.app/

    ブラウザ上で無料で使用できます。インストールなどは必要ありません。

    前後スプロケットの歯数や模型上の軸間距離を入力すると、偶数コマでチェーンが閉じるように計算し、CADへ入力する数値を小数点以下3桁で表示します。

    計算結果はテキストでコピーできるほか、原寸SVGの保存と印刷にも対応しています。

    かなり用途の限られたサイトですが、バイク模型でチェーンを自作する人にとっては、面倒な計算を少し減らせるのではないかと思います。

    なぜこのサイトを作ったのか

    制作中の1/12 GSX-RRでは、すでにチェーンも自作していました。

    が、以前使っていたPCが故障し、保存していたCADデータも失われてしまい、GSX-RR制作の今後ために、再度チェーンを最初から作り直さなければなりません。

    チェーン本体のモデリング自体、それほど難しい作業ではありません。ただし、実際に前後のスプロケットへ取り付けようとすると、いくつもの寸法を同時に合わせる必要があります。同じところで苦労している方もいるでしょう・・・

    • チェーンのピッチ
    • フロントスプロケットの歯数
    • リアスプロケットの歯数
    • 前後スプロケットの軸間距離
    • スプロケットの基準円径
    • チェーンの総コマ数
    • 下側チェーンのたるみ

    さらに、チェーンは偶数コマで構成する必要があります。

    なにより最も大きな壁は「スケール換算した正規のピッチや本物の軸間距離を使っても、きれいに一周閉じるチェーンになるとは限らない」ということ。

    コマ数を変更すれば長さが大きく変わり、ピッチを変更すればスプロケットの基準円径も変わります。下側にたるみを加えれば、その分だけ経路も長くなります。

    これらを何度もCAD上で調整するのが、実に面倒。だったら、まとめて計算する専用ツールがあったらいいでしょう?

    299 Chain Builderでできること

    299 Chain Builderでは、最初にチェーンの規格と模型スケールを選択します。

    現在は、次のチェーン系統に対応しています。

    • 400系
    • 500系

    フロントスプロケットは二択で、

    • 歯数から計算
    • 模型の実測外径から換算

    リアスプロケットの歯数と、模型上で測った前後スプロケットの軸間距離を入力。

    下側チェーンについては、

    • たるみなし
    • 指定した膨らみ上限の範囲で自動調整

    を選べます。

    入力内容を変更すると計算結果は自動更新されます。

    主に表示されるCAD用の数値は、次のとおりです。

    • 採用コマ数
    • 使用ピッチ
    • フロント基準円径
    • リア基準円径
    • 下側調整円半径
    • 下弦の膨らみ量
    • 前後の接点座標

    CADへ直接入力しやすいように、最終的な寸法は小数点以下3桁で表示しています。

    GSX-RRのチェーンを実際に再制作

    今回、実際の確認を兼ねて、データを失ったGSX-RRのチェーンを再制作しました。

    入力した条件は次のとおり。実車から憶測です。

    • チェーン:500系
    • スケール:1/12
    • フロントスプロケット:16T
    • リアスプロケット:45T
    • 軸間距離:60.5mm(これは模型実測)
    • 下側経路:たるみなし

    計算結果は、

    • 124コマ
    • 62セット

    となりました。

    スクリーンショット 2026-07-27 14.53.16

    が、模型の実寸ではフロントが16Tでは大きすぎて使えないので・・・・15Tへ変更。リアも大き過ぎになるので42Tに歯数を減らしました。

    最終的に採用した条件は、フロント15T、リア42T、軸間距離60.5mm。計算結果は122コマ(61セット)です。
    それでもタミヤさんのより大きいんですけどね。その辺りは模型の実寸に合わせて調整できるのが良いところです。

    P1010414

    ちょっと大きめです。基準寸法が決まればCADに落とすだけです。

    P1010692

    もう あっという間です。チェーンを配置したところ、最終接続部の差は約0.09mm。

    実際は途中で私自身の入力ミスがあり、一度寸法が合わない事態に。普段なら試行錯誤で難航するところが、「計算結果は正しいはずだ」と。疑うのは作業ミスだけなので発見も早い。修正したあとは61セット(122コマ)で問題なく一周できました。

    0.09mm程度、模型用途では十分に無視できます。

    これまでのように、コマ数を増減しながら何度も配置をやり直す必要がなくなり、なにより作業が早い。(ソリッドワークスはチェーンコマを半自動で基準ラインにあわせて並べられるので早いのもあります。その辺りはCADしだいですが数値さえあれば、かなりの時短が期待できます。)

    原寸SVGと印刷にも対応

    299 Chain Builderでは、計算したチェーン中心経路を原寸SVGとして保存できます。

    SVGには10mmの確認線も入っているため、CADへ読み込んだあとや印刷したあとに、寸法が正しく維持されているか確認できます。

    また、計算結果の数値をテキストでコピーする機能も付けています。

    たとえば、作業記録として次のような内容を保存できます。

    • 使用したチェーン規格
    • スケール
    • 使用ピッチ
    • 前後スプロケットの歯数
    • 基準円径
    • 軸間距離
    • コマ数
    • 下側円弧半径
    • 接点座標

    同じ模型を後から修正するときや、PCの故障など(したくないけれど)で再制作すること(もっとしたくない)になった場合にも、数値だけ残しておけば復旧しやすくなります。

    その重要性を身をもって知りました(やっぱり知りたくない・・・)。

    使用時の注意(お約束です)

    299 Chain Builderは、模型用チェーンを作図するための支援ツールです。

    計算結果を使えば、すべてのCADソフトやチェーン部品で完全に誤差なく接続できることを保証するものではありません。

    CADソフトの拘束方法や、使用するチェーン部品の基準点、部品の組み方によっては、最終接続部に調整が必要になる場合があります。

    また、スプロケットの歯形やチェーンとの実際の噛み合い、周辺部品との干渉については、最終的にCAD上で確認してください。


    かなり用途の限られたサイトですが

    299 Chain Builderは、バイク模型を作る人の中でも、さらにチェーンを自作しようという人向けのサイトです。

    必要のない人にとっては、本当に使い道のないサイトだと思います。

    ただ、実際にチェーンを自作しようとすると、ピッチ・コマ数・スプロケット径・軸間距離を同時に合わせる作業は意外に面倒。

    私自身がその作業が面倒だった大変なため、自分で使う道具として作りました。

    同じような作業をしている人がいれば、何かの役に立つかもしれません。

    299 Chain Builder

    https://299-chain-builder.vercel.app/

    今後も実際の制作で使用しながら、必要な修正や機能追加を行っていく予定です。

    P1010697

    チェーンのピッチや形状調整が済めば、あとは楽・・・とは言いませんけど気分は楽。

    関連する制作記録やツールは「299 WORKS」にまとめています。

    シリーズ記事のまとめページができました。興味のある方はどうぞ

  • 作る アシェット チャーチルMk.VII ガルパン 1/12「Vol.126〜129」

    作る アシェット チャーチルMk.VII ガルパン 1/12
    「Vol.126〜129」

    たまったチャーチルも、もう少しで終わり・・・保管場所の確保の方が問題になってます。何か考えないといけません。

    P1010640

    写真が汚い・・・なんで?

    P1010641

    126号です。マフラーだそうです。

    P1010642

    今号のパーツ。

    P1010643

    モナカですね。先に排気口を接着するのですが、これは本体を貼り合わせてから排気口の接着した方が良さげです。

    P1010644

    その方が位置が安定して接着できます。

    P1010645

    戦車本体にネジ止めして終わり。

    P1010646

    127号。排気管とカバーですね。

    P1010647

    パーツです。

    P1010648

    排気管にカバーを取り付けます。ネジ止め。

    P1010649

    マフラーに差し込みながら装甲板にネジ止め。説明がきちんとしてないですね・・・最初わからなかった。

    P1010650

    両側とも組み付けました。

    P1010651

    最後にマフラーカバーをつけて終わり。ただ接着だったので乾くまでテープで固定してました。ちょっと合いが悪い・・・。

    P1010652

    128号です。旋回用のギヤですね。

    P1010653

    今回のパーツ。

    P1010654

    上部装甲に砲塔を乗せて、裏からギヤをネジ止め。取り回しが・・・。

    P1010655

    小さいギアも組み付け。モーターから直じゃないんですね。

    P1010656

    でかい・・・。

    P1010657

    129号。モーターです。

    P1010658

    可動テストをした後、上部装甲裏面にネジ止め。今回はここまですね。

    P1010659

    完成。いよいよ置き場に困るようになりました。だいたい60センチはいるのですが今までの箱は54センチ。ちょっと足りない・ ・・。ホムセンに探しに行こうと思います。

  • 作る タミヤ トヨタセリカ GT-FOUR RC 1/24「その9 完成・・・まで、遠かった」

    作る タミヤ トヨタセリカ GT-FOUR RC 1/24
    「その9 完成・・・まで、遠かった」

    なんかもう完成まで一気にいけちゃうかな なんて思ってました。甘かった。

    ボディ周りなんか細かいパーツを貼ればあっという間だ・・・とか思った自分を反省してます。進まないです。色々あるんですが・・・まぁいきましょう。

    P1010421

    ボディをシャシーに乗っけるには、裏面に接着するパーツを貼り切らないといけません。リアランプのベース、反射版になるパーツです。

    P1010424

    これが・・・そのおもったより厄介でした。位置決め→仮止め→レンズをはめてみて・・→接着みたいな流れです。

    P1010422

    フロントのウインカーとスモールライト部分の反射板。これもリアと同じです。仮止めがずれるのを防ぐために1箇所ずつ固定までいって次の場所・・・時間が・・・。

    P1010423

    これはリアのキャップ。ガソリンですかね?。やっと乗せます。

    P1010436

    次はフロントガード。シャシーからボンネットまで接着箇所があります。乾くまで固定。

    P1010439

    クラフトボンドやエポキシを駆使して固定。

    P1010456

    で、問題の金網。黒い帯は固定というより、ディテールでつけているだけで保持力はあまりなし。そのあたりのみにくい場所で接着してます。上の方が固まったら次は下。変なテンションがかかると・・・取れます。そりゃ点付けですもんね・・・。もう綱渡りです。

    P1010638

    金網の固定がおわったのでヘッドライト、スモール、ウインカー、下の網です。ヘッドライトは反射板がなくボディ自体をシルバーで塗るようになってました・・・が、反射が弱いのでハセガワフィニッシュシートのミラーを張り込みました。

    P1010639

    やっとフロントが終わりました。

    思ったより時間のかかる・・・というか接着剤の乾くまでの時間・・・ですね。頑張ります。